#140 Article 1693 Posted at 1994/02/18 03:57:37 by 渕崎 雅 (MAP3591) [NO.50]

Subject: Re:*8 いつまでも熱血最強! /1692 .... /1660 /1659

やはりあたしは今回、どこか物足りない。
	
	いや、個々の表現はとてもすばらしかったです。
	いずれも最終決戦の描写にふさわしいものであったと思うし、
	ザウラーズの結束や、機械化帝国の真の狙い、それに立ち向かう
	ゴウザウラーの雄姿等は、まさしく手に汗握るものでした。
	
	じゃ、なんでだろう?
	
	機械神様が思ったより力を振るわれなかったからかもしれない。
	地球があっさり元に戻りすぎたからかもしれない。
	ガクエンガーが格好悪かったから(^^;かもしれない。
	
	「いや違う、彼らが答えを先に伸ばしてしまったからだ」
	
	あたしは、物語というのはその中で提示される問いかけに、キャラクターが
	彼自身の答えを出すことで完結できるものだと思っています。
	そう考えた時、「ゴウザウラー」が彼らに提示した問いとは何だろう、と
	なるわけですが、あたしは
	
	「機械化帝国と戦うためになぜ機械であるゴウザウラーを使うのか」
	
	これが少なくとも今回の話においては命題としてあったと思うんです。
	
	機械神様は「死ぬより辛い思い」として、ゴウザウラーによって地球を
	機械化しようとしました。
	「機械であるゴウザウラーが機械の神である機械神に勝てる訳はない」
	機械神の思惑はここにあったと思います。しかし、人々の心の叫びに
	はげまされて、彼らは操縦関をにぎり、束縛を立ち切ったわけです。
	その後、ゴウザウラーは機械神と戦う前に、エルドランによって
	パワーアップし、月面への戦いへとつながっていきます。
	
	さて、彼らが用意すべき答えとはなんだったんでしょう。
	あたしは、「心」だと思います。「心の力」ですね。
	「じゃあ彼らはきちんと答えているじゃないか」と言われる方も
	いるでしょう。うん、確かにザウラーズはそれに気付いています。
	でも、ゴウザウラーには心の力の顕現がなされていないのです。
	   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
	機械神の束縛を破ったときも、最後に突進していくときも、
	ゴウザウラーはハードとしてそこにあった、と思うんです。
	例えば、前者の時は、ガンバルガーの様に民衆の力を集めて力とする、
	みたいな事があってもよかったと思うし、涙が落ちたときのような(笑)
	何か特別なパワーに目覚めてもいいと思うんですが。
	後者も、エルドランに与えられた、ガクエンガーという鎧のおかげで
	ザウラーキングフィニッシュまで到達しているんで、ゴウザウラー
	そのものに力の顕現はないですね。
	(エンジン王が目覚めた「心の力」を思いだしてみてください)
	
	だから、どこかあっさりとした印象を受けたんだろうと思います。
	「ザウラーズの成長の話としては素晴らしいけど、ロボットアニメの
	 ゴウザウラーの締めくくりとしては、どうかなぁという感じ」
	
	だから、あたしは来週の「真の最終回」に期待しています。
	そこで「解答」が得られることを。
	
	乱文・長文すいません。
	
	
						渕崎 雅