#140 Article 155 Posted at 1993/03/13 15:29:45 by SHIPPO (MAP2611) [NO.02]

Subject: Re:*22 全員集合!ザウラーズ /154 ....... /117 /115

ロボットがメカメカしいのことについて。

ライジンオーやガンバルガーにもその雰囲気は多少なりともありましたが、TFや
勇者シリーズのロボットは特に、いわゆる「ロボット」というよりも、機械の体を
持った生命体って感じでしたよね。私は最初その感覚が理解出来ずに、機械のくせ
にしゃべったり悲しんだり喜んだり、機構学的にどう考えても無理な変形をしたり
するロボットに奇異な感情を抱いた物でした。いったん「そういうものなんだ」と
理解してしまえばあとは楽でしたが・・(^_^;)

ライジンオーやガンバルガーは、それ自体は感情を持たないロボットとして位置
付けられていましたが、道具としての機械という感じはあまりせず、むしろともに
戦う仲間としての雰囲気の方が強かったように感じます。だからライジンオーの
最終回の1話前でバクリュウオーを修理する場面は、感動的ではあったけれど、
どこか違うと感じたものでした。

つまりどういう事かといいますと、わたしはエルドランシリーズを「ロボット物」
として見てはいません。主役はあくまでも子供達でロボットは脇役だと思います。
以前どなたかが、「5年3組に与えられたのがロボットではなくて、超能力か
なにかだったとしても変わらないな」とおっしゃってましたが、その通りだと
思います。ただ皆の思いの集約するシンボルとしてライジンオーはその役割を
果たしてはいたと思います。

話題をゴウザウラーに戻しましょう。ゴウザウラーは前2作に出て来るロボットに
比べて随分メカメカしいです。変形が機構学的に無茶なのは変わっていませんが、
演出として例えば合体する時など、パイプやパネルやシャフト等機械らしさを強調
するものが多く描かれています。そこで戦いに機械vs機械の雰囲気が色濃く出て
しまって子供達がただの御飾りになってしまっているような気がするというのも
確かですが。

子供達が自分達の操る機械に振り回されたり、逆に自分達の行動が機械に制限され
たりするような事になれば、機械vs機械という図式も成り立つのでしょう。まだ
子供達はゴウザウラーを2回しか出動させていませんから、多少持て余しぎみに
なるのは仕方ないかもしれません。けれども無限の可能性を持つ子供達(^_^;)です
から、これから貰った機械をどんどん使いこなして行く事と思います。個人的には
あのいつもスパナを持ち歩いている少年に期待しているのですが・・・(^_^;) 
前2作にはなかった、機械としてロボットを扱うシーンが増えるのではないかと。
メンテナンス不備で調子が悪くてピンチになり、パイロットがメカニックに文句を
つける話とか・・・ロボットに限らず、一般に機械と言う物は、長く使っていると
徐々に愛着がわいて来て、ただの機械と言うよりもむしろ仲間というか友達のような
気持ちになって来る物ですからね。車やバイクに乗る方なら解って頂けると思い
ますが・・

ついでに。ロボットが拘束されていてモーションコントロールのレバーが動かない
のを、気合を入れて動かして脱出したり、操縦管を力任せに引き上げて飛行機を
引き起こしたりって図式が良くあります。「パワステにしてやれよ(^_^;)」なんて
思ったりもするけれど、あーやって気合一杯でロボットを動かしている絵がなけりゃ
随分つまらない物になるでしょう。ただ、「敵を倒す」ことだけを目的とすれば、
妙なアクションをつけたり叫んだりはせず、沈着冷静に相手にダメージを与えれば
いいのでしょうが、それじゃあ燃えませんものね。そーゆー「無駄」こそが、いか
にもって雰囲気を作っているのですよね。

        しっぽ☆きった