#139 Article 395 Posted at 1995/08/24 08:58:42 by TOSHI (MAP2425) [A.PRO]

Subject: Re:*4 宮崎駿、高畑勲とスタジオジブリのアニメーションたち /636(#75) ... /629(#75) /628(#75)

RESが大変遅くなりました。

  知ったかぶり承知で書込みます。間違ってたらスミマセン。

  Aプロは、東京ムービーが出資してできた作画プロダクションで、
  ムービーでもA級の作画チームと位置づけられていたそうです。
  社内班よりは、Aプロという考え方は、現在のテレコムにまで
  引き継がれているようですね。

  楠部大吉郎を筆頭に、芝山努、小林治、中村英一などのメンバーが所属。
  のちに、『ながくつしたのピッピ』を製作するために、宮崎駿、高畑勲が
  参加します。大塚康生さんはそれ以前からの参加でしょうか。
  さらに、人形劇系の大隅正秋がよばれます。

  こうしたメンバーが関わったのが、ルパン(のパイロット版)です。
  当時から大塚さんの作画は突出していました。パイロット版を見ると、
  五右ェ門が剣を振るう場面で残像をタッチで表現しています。
  これが大塚さんの作画。当時こんなことをしたのは彼だけらしいですね。
  ちなみに大塚さんは女が描けなかったため、不二子は小林さんのキャラが
  採用されたという話です。

  その後の、ど根性ガエルやガンバなどの実績はBINGさんの方が詳しいですよね。

  後に、東京ムービーから資本的に独立して結成されたのが、かの有名な
  新A動画=シンエイ動画というわけです。独立のさい、楠部さんは、うまく
  立ち回って『ドラえもん』のアニメ化権を得たようですね。
  あとの成功物語はこれまた御存知のとおりでしょう。
  一時期、大塚さんもシンエイに所属していました(コナンの時期は
  シンエイから日アニへ出向していたということらしいです)。

  また、A細亜堂、Aにまる屋などもこの流れから生まれました。

  ……と、概略を記すとこんな感じでしょうか?
   TOSHI