#13 Article 9801 Posted at 1995/03/25 02:44:04 by 灰原達之 (MAP3252) [OUMU]
Subject: Re:*6 オウム真理教強制捜査 /9794 ... /9781 /9780
東風さんは、「オウム真理教」という団体そのものを否定しようとしていませ んか?また、反社会的団体に、危険な兆候があれば、前もって取り締まるべきだ とか考えていませんか?だとすれば、危険な考えですね。 たとえば、各地でオウム真理教に関係あるとされる拉致、監禁、脅迫事件がお きており、それについて、個々に警察が対応すべきであることは言うまでもあり ません。サリンについても、容疑が濃いならば、法令に基づいて捜査すればよい のです。薬物の所持についても同じこと。毒物及び劇物取締法違反容疑で令状を とればよいのです。 しかしながら、個々の事件についてオウム真理教関係者を捜査、訴追すること と、オウム真理教という宗教団体そのものを否定することとは、全く別の問題で はないでしょうか。それこそ、思想の自由、信教の自由の侵害です。 たとえば、一昔前(今でも?)の公安警察は、過激派セクトを壊滅させるため、 ありとあらゆる手段を用いて、攻撃しました。法律スレスレどころか、完全に違 法な行為(暴行、盗聴、脅迫)まで行ったのです。東風さんは、これを容認しま すか? 暴力革命を公言する過激派セクトが社会的に危険な団体であることは間違いあ りませんが、違法行為を企んでいるということと、実際に違法行為を行う、ない し、行いつつあるということは、天と地ほどの違いがあります。 法は思想を罰してはならず、行為を罰するのみであって、違法行為が開始され た時点において、当局は取り締まりをすることができるのです。けして、予防的 な取り締まりはできません。 本日の日経夕刊では、警察庁は「立件可能な事件があれば、あらゆる法令を適 用して摘発する」と言っており、警察は明らかにオウム真理教という団体そのも のを、弾圧する意図を持っているようです。これが、確かに「立件可能な事件」 ならば、問題ないのですが、気に入らない団体や個人に対しては、虚偽の証拠を デッチあげてまで訴追しようとするのが警察です。非常に危険な傾向だと思いま す。 ここでお約束の「戦前の話」を持ち出すのは、あまりにも陳腐だからやめてお きますが、「社会的に危険な集団」だから何をしても良いわけではないというこ とだけは、はっきりさせておきます。 それから、 > 違法捜査、などの言い分が通るのは1個人、中小企業までです。大組織ならばその >規模に応じた社会的責任が発生するはずなのですが、今までオウムは、その責任を全 >く省みていなかった。 個人と大組織を別扱いするという話は、初めて聞きました。皮肉じゃなくて、 刑法とか刑事訴訟法方面は疎いものだから、素直な感想をいっているんですが、 これは東風さんの主観ですか?それとも、そのような慣習があるのですか?