#13 Article 9247 Posted at 1994/12/09 02:26:17 by 宮崎TICO (MAP4430) [JISATU]

Subject: Re: Re: 自殺と人間の居場所について(かきなおし) /9234 /9203

> なぜなら、とりあえず大学に入ったとしても、理系なら4年から院生にかけて、
>文系でも就職したら、どっちにしろ生活時間を厳しく拘束されて、先生、上司、
>先輩後輩の人間関係の中で生きて行かざるをえないのであって、その中では当然
>いじめも発生するでしょうし、神経症にもなるでしょう。学校不適応者に大検を
>積極的に薦めるのは、問題を先送りするだけだと思います。

  私は中学、高校と一般の学校ではなかったので、そう思うだけかも知れませんが
  やはり、中学、高校というのは小学校、大学、一般企業などから見ると、
  特殊な(軍隊的)環境のような気がしてなりません。
  やはり、高校を飛ばして大学進学というのは、よい選択だと思いますが。

  ところで、私なりのいじめ問題に対する考え方が、ある程度まとまりましたので
  この場で発表させていただきます。(あんまりまとまってないかも?)

  これは私の考え違いかも知れませんが、彼ら(中高生)のいじめは
  一種のストレス解消の手段のような気がします。
  いつも自分たちより強い大人(教師)に管理され、それに刃向かえない
  事による、はけ口が、より弱い者の方に行っているような気がします。
  私は、高校卒業後専門学校に進学しましたが、専門学校では、
  陰湿ないじめはなかったような気がします。(比較的自由でした)
  (仲間にうまく入れない人はいましたがいじめの対象にはなりません)

  以前(高校の頃)理解ある先生と、いじめ問題について議論したとき、
  その先生によると過去の歴史的に見て、まず最初に全国の中学校で起こった問題は
  教師に対する校内暴力で、その対策が講じられ教師が強くなると
  生徒同士の(見える場所での)暴力事件へと推移し、それが封じられると
  いじめ(見えない場所での)へと変わっていったという話を
  聞いたことがあります。
  つまり、この歴史的な変貌(私が見たわけではないが)からみると、
  いじめの根本的原因は、「軍隊式管理」にあるのではないか?
  と私は察しています。
  「幽遊白書」NO.95の玄海の台詞で、
  「人は自分の気分次第で壊せるものを持っている・・・」
  というものがありますが、この「壊せるもの」が自分より弱い立場の
  人間になってしまったのが現代のいじめのような気がします。
  本来なら自分より強い学校に向けられるはずの生徒たちの不満の矛先が
  学校側の”対策?”により、向けられなくなったことによって、はけ口が
  「自分より弱いものをいじめる」事になったのではないか?と。
  だからこそ、どこまでやったら危険かという限度を超えてしまうのではないかと
  思うのですが。
  ある意味では彼ら(いじめグループ)も、そういう学校の被害者ではないかと
  思うのですが。(だからといって罪を問わないと言うわけではありません)

  つまり今回の場合学校は教育上2つの大きな間違いを犯していたのでは
  ないかと思います。
  まず、一つは報道でも明らかなように「いじめの事実を誤認and隠蔽」
  していたことです。
  二つ目は「学校が生徒達をいじめていた」という事です。(この学校に限らない)
  いくら校則だの何だのと言って理由を付けたところで、今の中学校の
  校則は、生徒達にとって到底”納得できるもの”ではないはずです。
  それを強制的に押しつけられているという事は、生徒達にとってみれば
  学校によっていじめられていることに等しいと思います。
  その、いじめる側の教師がいくら「いじめが悪いことだ」と説いたところで
  生徒達は納得するでしょうか?
  こんな矛盾を植え付けられたら、ひねくれるに決まっています。(私でも)
  むしろ心の中では、いじめを肯定してしまうでしょう。

  だから私は、教師による生徒へのいじめ(意味不明の校則や暴力教師など)
  が改善されない限り、今回のような事件は絶対になくならないと思っています。
  だからこそ私は、今回の事件の一番の加害者は文部省と学校であると思います。

  最後になりますが、「理解ある先生」から私の聞いた歴史的流れを
  書いておきます。

   1:学生運動が盛んな頃、校則が厳しくなる。(1960年代)
   2:校内暴力(対教師)が増加。
   3:校内暴力(対生徒)が増加。
   4:いじめの増加。(特に陰湿なものを指す)
   5:登校拒否の増加。

  2~5も年代があったのですが私が忘れてしまったので。 m(__)m

                      MAP4430:宮崎TICO