#13 Article 11126 Posted at 1996/12/30 01:22:40 by KINMA (MAP814) [TOEI]
Subject: 第74期中間事業報告
半月くらい前ですが、東映から第74期中間報告書がきました。
経済は穏やかな回復基調。事業環境は個人消費回復の遅れや消費の選別指向により
激しい。外部との提携充実と人気アニメによる効率的な番組編成に工夫をこらす。
当上半期売上高:430億7900万円(-3.9%)、経常利益:1億3000万円(-86.6%)、
中間利益:1億3500万円(-67.8%)。中間配当3円/株。
製作配給業部門
「地獄堂霊界通信」「極道の妻たち」「東映アニメフェア(2作品)」「That'sカン
ニング」「友子の場合」「あぶない刑事」の7本を、配給業では「X」「スレイ
ヤーズ」等を加え12本を配給し、「アニメフェア」「X」「スレーヤーズ」が
堅調な成績。映画輸入業はテレビ映画海外版権が寄与。映像事業は各種イベント、
関連商品販売など好調。売上高96億8400万円(-17.3%)。
興行業部門
前記作品が堅調だった以外は低調。直営は1館増加の71館に。売上高41億700
万円(-17.6%)。
テレビ事業部門
視聴率競争激化。番組編成多様化。60分物136本、30分物190本、ワイド
等24本、計350本。業界一のシェア。再放映権やキャラ版権好調。売上高99
億9700万円(+28.9%)。
ビデオ事業部門
レンタル過当競争と廉価傾向で低迷。カラオケは通信移行でパッケージカラオケ
下降。厳しい。東映時代劇ビデオ販売に工夫。劇場映画ビデオ化中心に東映Vシネ
マ、Vアニメの製作販売。テープ134作品、ディスク85作品。売上高83億
6600万円(-7.5%)。
教育事業部門
15本製作配給し、ほとんどが文部省選定。広報・展示受注7本。ビデオ販促。
売上高11億5400万円(-6.9%)。
観光不動産事業部門
ホテル事業は需要低迷するも堅調。住宅事業堅調。東映太秦映画村、プラッツ
大泉、渋谷東映、広島東映等順調稼動。売上高97億6800万円(-3.1%)。
中間損益計算(単位:千円)
当中間期 前年中間期
営業収益 43,079,232 44,820,953
営業費用 42,224,873 43,520,683
売上原価 29,845,114 30,965,053
販売管理費 12,379,758 12,555,629
営業利益 854,359 1,300,270
数字的には利益が大幅悪化。堅調なのは、アニメばかり。その一方でセラムンも
DBも延命装置状態。金田一の入りがよかったら、シリーズ化とかTVアニメ化
とかもあるんでしょうか。表紙は「流れ板七人」、封筒の絵は金田一。ちゃんと
配当が出ている分、タカラよりゃマシって感じです。
タカラのは#55に きんま