#13 Article 10030 Posted at 1995/05/01 04:35:47 by かくた (MAP4496) [PUZZLE]
Subject: Re:*5 頭の体操 /10024 ... /23297(#130) /22896(#130)
#13に振られてしまった(笑)。 > これは「絶対客観を認めるか」という問題になるのですが、あたしはこれを認 >めません。「客観」とは「大多数の主観の総意」であると思っています。 おお、廣松渉の「共同主観」! 深いなー。MSP-Irisさん、廣松渉「新哲学入門」 くらい読んでるでしょ。(吉本隆明の「共同幻想」かも知れん)。 ただこれも使い方を誤ると「この世に明らかなことは何もない」「人間は真実を理 解しえない」という不可知論になりかねません。 > すなわちこの世の現象は、それを観測する者がいて、その者の主観として捉え >られ、それで初めて意味を持つのです。 > つまりですね、「測らなければ(誰かが見なければ)、長さというものは存在 >しない(少なくとも意味がない)」ということです。 「客観」が「大多数の主観の総意」である限り、「観測した結果を他人が認めてく れなければ、それは意味を持たない」でしょ? > そういう観点でいくと、遠近法を利用した解答、錯覚を利用した解答、地面に >突き刺す(つまり観測者の視野から追い出す)解答、それぞれには深い意味合い >があり、解答として十分成り立つものだと思いますが、 遠近法を利用しても、隣にもっと長い棒があれば、その棒は短く見える。 錯覚を利用しても、同じく隣にもっと長い棒があれば、その棒は短く見える。 地面に突き刺して地上に見える部分を問題にするのは、題意にないから反則(笑)。 てなことを考えれば、あたしが呈示した正解が一番妥当な解答であることはおわか りになるかと思うのですが……。 かくた p.s. 「棒固有の長さ」ってのが問題あったかな……