#124 Article 868 Posted at 1993/07/21 01:55:01 by ゆ~さく (MAP1754) [J.PARK]

Subject: Re:*14 ジュラシックパーク /863 ..... /845 /842

ワタシも早速観てきました。

映画的デキに関しては…言う必要もあんま感じないので割愛して(^_^;)
(そうですね、映画というよりはアトラクションとして、「わぁ~来るな~!」
 なんて言いながらコーラやポップコーン振りまいて観るのがいいのでは(^_^))

………ワタシは主人公の博士が最初に大型草食恐竜(ディプロドクスかな?あれは)
と出会うカット、……博士の背をなめてダイナミックにフォローパンして行くその
ゆく手に堂々と現れる全長数10mのその雄姿を観て、…不覚にも目頭が熱くなって
しまいました。
『本物の、生きた恐竜を観てみたい』という夢が、ついに!ほぼ満足のいく映像で
実現した!…という事もありますが、それ以上に、同じ夢を抱くオッサンが、子供
の頃からのその渇望とすら言える欲求をとうとう一つのカタチに成し得たのを目撃
したから…というトコロでしょうか。

他にもあの御方の仕事は、きょだいえんばんにのりたいな~とか、じてんしゃで
おそらをとびたいな~とか、そういうガキみたいな夢を類いまれな情熱でホンモノ
にしてしまう所が胸がカッとくる所であります。
金もうけ目当ての心理学者が、このような作品を作る人物を「ピーターパン症候群」
などと称して、その手に因る作品の危険性を指摘したりもしているけど、……まァ
出来た作品の善し悪しなんかは置いといて、そ~ゆ~批判で仮に今後優れた映像が
世に出てくる機会が失われたとしたらその分の責任は取れるんだろうな下衆野郎め。
と、言いたくなっちゃいます(^_^)(笑)。

しかし、文学的戯曲的領域の「映画」では全然ないなこれらの類いの映像は(笑)。
「映画」というより、単純に「フィルム」と呼びましょう。

ああ、フィルム。ああああ、フィルム。あああああ、ああ、フィルム。\(;o;)/

まーところで、それとは別に、この映画からは「作る側の不安」なんかも色々感じら
れた気がしますね。
それはズバリ「こんな技術を世に送り出していいのだろうか、映画産業グチャグチャ
にならないだろうか」という不安。
博士達が「私達、失業?」「進化が要求されるんだ」等と言いつつ、化石を放り投げて
しまうシーンにそれとなく述懐されていたような気がします。

確かにこれだけのもん作っちゃったらILMは引き抜きやら何やら狙われたりする
かも知れないし先を急ぐ観客等の他の作品への観劇態度にも色々影響が出るかも?

でも、やっぱり、…スピルバーグの…というよりはやはり『ILMの』次回作が
どんなモンになるのかはもうコレはマジでお釈迦様でも判らない事態にトツニュー
してしまったワケで、いやぁ餌を待つ小鳥のような楽な立場の観客としては楽しみ
で楽しみで夜も寝られなくなっちゃうわ。

				*

ところでキッチンにラプトル2匹が入ってくるシーンで、CGは台の上にジャンプ
する1匹だけで、後は皆 着ぐるみか実物大ギニョールだったっていうの、気が付き
ました!?…わしゃ判らんかった。
あとTーREXが探検車を襲うシーンも、どれがCGでどれがギニョールなのか
さっぱ判らん。あ~先生も電話で「知れば知るだけ判らなくなる」と言ってた。
この辺りが一番の「マジック」なのかも知れませんね。

ゆ~さく!