#124 Article 5397 Posted at 1998/08/02 00:52:42 by 羊田中 (MAP2847) [INDIAFILM]
Subject: 頭目 - THALAPATHI -
インド映画祭1998(7/29~8/14、於:赤坂国際交流フォーラム)で観て来ましたー。 お話はまんま任侠映画で、ムットゥに比べるとスカッとする感覚がイマイチで したが、そこはそれ スーパースターラジニカーン、やはり格好良かったです。 任侠なので、ラジニがいわゆる"汚れ役"(分かり易く言えば兄貴分のために活 躍する正義のヒットマン)で大暴れってところも見所なのですが、その罪に苦し む割には、仁義がそれを上回っているのが、なんかすっきりしなかったです。 お話はともかく、観客でかなりムッとしたこと。 以前6回目のムットゥ観戦記でも書き込みましたが、ラジニの顔が出てきただ けで笑いがおきるのです、若いお姉ちゃん方の。 映画でなく”面白い顔”を見に来ているのかあんたらは、とツッコミ入れる所 でした。 その後も少なくとも笑うところじゃないよなー、ってところで同じお姉ちゃん 方の笑いが漏れて、非常に見苦しかったです。 「暴れん坊将軍」で冒頭のシーンで吉宗が白馬に乗って波打ち際を走るシーン で笑うか? マドンナやマイケル・ジャクソンのビデオクリップで、衣装替えの回数が多い からと言って笑うか? 宝塚で歌い出した瞬間に笑ったら、ファンの方につまみ出されますよ。 とちょいと映画そのものより、観客マナーが気になってしまった今日でした。 と怒りはこのへんで置いといて。 観賞後、インドの女性の映画評論家(でありながらインド情報○○省映画○○ 局長!)の方への質疑応答の時間があったので、インド映画の現状とこのパワー は今後も続くのかと伺ったところ、1ヶ月前まで産業としての映画は政府に認め られていなかったなんて話を聞いてまず驚きました。 これまでは市民を含め興業者が出資し合って制作費を出していたそうですが、 これからは映画に銀行などの融資も入るようになるので、発展していくでしょう との事でした。 市井の力だけで年間800本も作っているインドって、改めて凄い国だわ。 日本映画にもこのパワー分けて欲しい 羊田中