#124 Article 3370 Posted at 1995/10/30 12:46:20 by よしゆき (MAP3848) [NHKSP.01]

Subject: NHKスペシャル 新・電子立国 1話 驚異の映像

出だしのエイリアン体操第一はふーんって感じでしたが、みすすめるうちに
段々すごい映像に思えてきたですね。

 アポロ13の打ち上げシーンの解析なんか、もうわくわくしながら見てました。
 氷や雲、煙といった自然現象なんて随分リアルに表現できるようになってきた
んですね。でも最終的な芝居をつけるのは人間で、まさにコンピュータに変えられる
とこは任せて人間はもっとクリエイティブな面を担当するって思想なんですよね。
 模型屋のおじさんが俺達にゃ未来はねーよみたいなことを言っているのがちょっと
さびしいかも。

 やはり高収入をとるアーチストになるにはどんな道具でも使いこなせにゃいかんと
いうことなんだろうけども。(会社でも教わらなきゃテスター一つ使えない日本の
サラリーマン技術屋とはだいぶ違うぞ。)

 デジタルドメイン社の社長のインタビュー聞いてると、デジタルもアナログも
表現を作るためのアーチストの道具っていう思想がよくあらわれていました。

 いずれにしても技術面だけに偏重してしまう日本的な感覚じゃ、
おいつけねーよなー。

 バットマンの落下シーンなんか、あれで顔がもっとリアルに表現されていたら
とおもうと、確かにデジタル俳優の出現を予見させるようです。

 もしロボット俳優なんてのが出てきたら、ハードウェアーは日本製で、頭の中の
ソフトはアメリカ製なんてことになるのだろうか。で、アメリカ製の頭のほうが
わび寂び表現がうまかったりするんだなぁきっと。(笑)

 それと、アポロ13のシーンを観て思った事。あの氷の落下する打ち上げシーンを
数年前に既に日本で作っていたアニメがあると言うのもすごいですよね。
 しかもこちらはすべて手作業で。(笑)

 同じ現場の職人芸には違いないんですけど、方や人海戦術で何とかしちゃう日本と
一方ではしかるべき投資をしてシステムを作り上げちゃうアメリカ。

 将来にわたってどちらが有利かというと、もう火を見るように明らか。

 やっぱりこのシリーズはおもしろいなぁ。
                            よしゆき(MAP3848) '95/10/30(Mon)