#124 Article 2695 Posted at 1995/03/12 00:33:49 by ASA (MAP2105) [MACHINE.M]
Subject: Re:*8 最終回!封印! /2673 .... /2613 /2609
マシンマンの怪人は、造型に頼れなかったぶん、人間体にお笑い系の(?)クセ
のある役者を多く起用してましたよね。B&Bのやせた人とか、確か青空球児・
好児のどっちかも出てたはずです。浦沢シリーズや『ダイレン』『カクレン』に
通じるノリだけど、こういう人が一殊独特のオーバーアクトで「うぉー」とか言
いながら着衣を二つに裂き、アンドロイドの正体を現すのだからなおさら印象が
強い。
片腕である鉄人モンスが倒されて(この回も良かった)、プロフェッサーKが
傷心スペイン旅行に行ってしまった次の回、のっけから公園でしょんぼりと「お
れはプロフェッサーKに置いてけぼりにされてしまったんだぁ……」と独白する
ナゾのおじさん・テッキュウ男こと江幡高志なんかもいい味出してたなあ。
そのプロフェッサーKその人も、子供嫌いを公言しながら公園で置き去りにさ
れた赤ん坊のおしめを代えちゃうようなとこがあったりして、憎めない。一人二
役の回もあったっけ。
* *
もうひとつ『マシンマン』で買っているのが、アクションの充実ですね。戦闘
員がいない代わりに、ヒーローと怪人の戦いをじっくり描いてましたからね。ア
ンドロイドと犯罪者とオクトパス幹部が絶妙のコンビネーションで、マシンマン
と三対一の激闘を繰りひろげたフック船長の回は、今でも忘れられません。
当時の宇宙刑事や戦隊(『シャリバン』『シャイダー』『ダイナマン』『バイ
オマン』)が造型の魅力やスケール感で押していたぶん、またいわゆるリアルロ
ボットアニメ全盛(『エルガイム』『ボトムズ』『オーガス』なんかやってた頃)
の頃でもあり、あの軽さ(すなわちそれは人間味でもあるのだ、などともっとも
らしいことを言ってみる)は懐かしくも新鮮でした。
こうして考えてみると、マシンマンにおいて低予算はハンディキャップとは言
えませんね。武器と言ってもいいくらい。
でも、いまだにビデオ化されてない。まさに隠れた傑作。
* *
元気なヒロイン真紀さん役の塚田きよみは、最近お昼のドラマで脇を締めてい
るそうです。マシンマンをさわやかに演じた佐久田脩は、時々時代劇に出るよう
です。
レギュラーの子役のヒロイン格として、ローティーンながらなかなかのスクリ
ーム・ヒロインぶりを見せてくれた秦映花(だったかな? うろ覚え)ちゃんな
んて、今どうしてるんでしょうね。
ASA