#124 Article 2332 Posted at 1994/12/17 05:58:13 by iSOMEC (MAP4141) [TNG]

Subject: 人間の条件

パラレル・ストーリーなしの真摯だが重い回。
冒頭のポーカーが数少ない救いの一つですね。

真面目に実直に黄金道をひた走り、という主題は、見ていてちょっと疲れちゃうので、
これが他の作品なら箸にもかけないでしょうが、キャラクターの個性が絡むとなかなか
に興味深いもんがあります。

問題の当人より、名物ピカードの名セリフが、なにより栄えます。
「未知の生命体を探るのが任務のひとつだが、ここにその生命がある!」さすがだぁ。
"Do you"と迫るピカードのまさにそういうとこに、惚れちゃうんだなぁ。
ピッカリ君、ライカーより熱弁だよ。

過去の女がまた登場。歴戦のピカードを禿にした原因は、ああいった自由奔放で強気な
女たちだな、きっと。今回はメロドラマ調ではなかったようだけど、古傷の話がこれほ
どぴったりするのはピカード艦長をおいてない。色男カーク、モテモテ・ライカーより
渋いピカードだぜ!

ガイナン(=ウーピー)の奴隷の話とか、押えるべきところはしっかりという感じ。
ライカーのおちゃめな一面がまた(笑)、思わずニヤリに自戒風の表情が上手い演技。
折に触れ飛び出す「スイッチ」と、「ピノキオ」(”Q”にも出てきた呼称)は、
見る者のツボをついた、すごいインパクトのある瞬間であった。
・・・ターシャのポートレイトの話は見てないや。誰か教えてくらはい。

人権というと、
ST VIの「ヒューマンライツ、その言葉自体が差別だわ」ちゅう、ゴルコンの娘の
セリフがあったよね。No ONE has gone before...

iSOMEC