#119 Article 7018 Posted at 1995/07/06 03:50:05 by かくた (MAP4496) [NO.140]

Subject: Re:*8 ミニが大好き! おしゃれな戦士達 /7013 .... /7001 /6999

このボードはお初です。かくたと申します。
 なんかKYOGOさんからお座敷がかかったようなので……。

>誰か御存知ありませんか? かくたさんやWAKさんなら知ってるかしら・・・
>(といっても、せらむんボードは見てないかな?)

 見てます(笑)。SS始まってから開けたんですけど。最初の話のからくり子ちゃん
がえらく気にいったもんで、今シリーズは積極的に観てます。
 人間大砲ドカン子ちゃんもよかったなぁ。「そうじして、タマこめて」てそりゃ往
年のヒットギャグやないけ~~(知人によるとやすきよのネタらしい)と大ウケしてま
した。最近のレムレスはチト破壊力がないので残念です。
 フィッシュアイもチェックしてますよ(玄田某に教えてもらったんス)。でも個人的
には佐藤智恵さんのボーちゃんもけっこーすごいかなと思ったりしち。

 すんません。本題いきます。
 残念ながら当該の回は予約録画し損なったので観てません(ぐっすん)。
 萩尾望都作品も『銀の三角』と『愛のコスモ・アミタイツゾーン』(なんじゃそりゃ
)くらいしか読んだことないんですが、

>  才能ある若いデザイナーが、ある日、一見少女のように見える
>  美しい少年と出会う。

 MUKさんのご指摘でけっこーあたりなんではないかと思います。
 美少年ランボーと彼を見出した二流詩人(誰だっけか)との逸話もそれふうでありま
すし、ひさうちみちお『パースペクティブ・キッド』もそこらへんを狙った話ですよ
ね。ただギリシャ神話ですとナルシスじゃなくてヒュアキントス(ヒヤシンス)だった
かな。アポロンの稚児さんですね。フリスビーしてて(笑)円盤が当たって死んじゃう
の。

 しかし、上記の要約部分を読んであたしがピンときたのは、JUNE系お耽美派お姉様
たちの必見作であるビスコンティの映画『ベニスに死す』なんです。
 いい歳したおっさんが美少年に会って人生変わる話といったらこれにとどめをさす
はずです。主演の美少年がもうほんとに美少年で、監督のビスコンティ自身が人生変
わっちゃったくらいだっていう(爆笑)。あたしはまだ観てませんが(なら知ったように
語るなっての)。
 で、美少年に人生狂わされる男というこの映画の主題をイタダいた作品てのは栗本
薫とかもー数限りなくあるはずですが、きちんと調べてないんでかんべん。

 話ずれますけど、同じくイタリア出身の巨匠ベルトルッチと師匠のパゾリーニの関
係もそれに近いかも。ちなみにパゾリーニというおっさんは、遺作となる『ソドムの
市』完成後、出演していた美少年に愛憎のもつれから殺されたんだそーな。やーねイ
タリア人て(笑)。

 で、上記の例ですと、美少年を手に入れたおっさんはその後必ず破滅するんですよ
ね。きれいに別れられたパターンはないんじゃないかな。KYOGOさん本当はそこが不満
だったりしち。

                     大高田馬場データセンター かくた

p.s. おっさんが美少女に会って人生狂う話つったらこれがまたたくさん(笑)。
 人生狂わなくて逆に傑作を残しちゃうけど少女を失うのは『ジェニーの肖像』かな。