#119 Article 7013 Posted at 1995/07/05 04:46:25 by KYOGO (MAP2034) [NO.140]
Subject: Re:*7 ミニが大好き! おしゃれな戦士達 /7010 ... /7001 /6999
才能ある若いデザイナーが、ある日、一見少女のように見える 美しい少年と出会う。その美少年に新しいイメージを感じたデザイナーは、 モデルになってくれるよう頼み、美少年はそれを引き受ける。 ところが、それ以後、デザイナーの作る服の傾向が変わってしまう。 そのことを他人から指摘されても、彼は認めようとしない。 周囲ともトラブルがおこり、長年デザイナーの片腕だった相棒は、 仕事場を飛び出していってしまう。 ・・・で、なんだかんだと騒動が起こったあげく、 ようやく自分を取り戻したデザイナーは、最近自分が作った服を見て、 「だめだ・・・やりなおしだ」と言って服を作り直しはじめる。 そして、みごとに次のショーを成功させる。 美少年は彼の元を去る。 さて、これは何というお話でしょう? えー、上の文章は、萩尾望都の連作シリーズ『メッシュ』の中の一編、 「謝肉祭」のあらすじを、やや恣意的にですが、要約したものです。 ちょっと、あまりに似すぎてるよなー、と、電話で友人と話してしまいました。 もちろん「謝肉祭」にはレムレスや愛と正義の美少女戦士は出てきませんし(笑)、 デザイナーの作る服の傾向が変わるのも、美少年のせいではなく、 それとほぼ同時に現れるデザイナーの旧友のせいで、どちらかというと そっちの方がストーリーのメインになる、純粋な心理ドラマなのですが・・・。 それとも、こういう話の原型になるような、有名な作品があるのかしらん? 私はあいにく知らないのですが・・・ 「あるとしたらフランスの舞台劇かなんかかなあ」と友人は話しておりましたが。 誰か御存知ありませんか? かくたさんやWAKさんなら知ってるかしら・・・ (といっても、せらむんボードは見てないかな?) MUK せんせ、知りません? そんなわけでイマイチ楽しめなかった私 KYOGO p.s.「謝肉祭」は、小学館の上製本では『メッシュ6』に、 萩尾望都作品集では第II期の14巻『メッシュ<4>』に収録されています。