#119 Article 5242 Posted at 1994/04/28 19:41:49 by MOS (MAP3497) [SMOON]

Subject: Re:*29 セーラームーン原作漫画5,6巻 /5241 ......... /3176(#70) /3171(#70)

>うーん、最近ちょいと忙しくなって、おまけに長距離なもんですから、対応の遅れ
>はご容赦ね^^;;

	まあ、それはお互い様という事で(笑)

 「頭のてっぺんから爪の先まで「戦士」。頭の中にあるのは使命感と正義感だけ。」
 ……なんていうのはねーー。彼女らにおいては、はっきり言って気持ち悪い。
 普通の女の子としての生活・メンタリティを持っているからこそ、ヒーローとして
の存在も浮き上がっているのではないか、と、そう思えるわけです、私は。
 かっこいいと同時におちゃらけぷ~~なのよ、セーラームーンって(笑)

	この辺読んで、わちがいさんの主張と私の主張は
	実は思ったより近いところにあるような感じが
	します。たとえば、

	「女の子が戦っている」と言った時点で、
	 ^^^^^^
>「頭のてっぺんから爪の先まで「戦士」。頭の中にあるのは使命感と正義感だけ。」

	は、私の場合も除外してるのですよ。これは「女の子」というより
	まさに「戦士」でしょう。ただ、私は気持ち悪い、とまでは思わない
	けど(理由は後で説明します)

	じゃあ、どこが違うのか。
>やはり私は、「セーラームーン」全体を考える上では、「ヒーロー物」と「少女漫
>画」両面を、同じ比重を持って考えることが必要だと、そう思うのです。

	このあたりで、やっとわかった気がしました。わちがいさんと私
	とでは、そもそも「少女マンガ」と言ったときに頭に描く像が
	違うのではないか。

	私にとってはですね、セーラームーンは、まあ、あんまり適当な
	言い方じゃないんだけど、強いて言えば、ま強いて言えばですが、
	「新しい少女マンガ」の形を提案してるものだと思うんです。
	こんな事書くと、「別に新しくなんかねーぞー」なんていうレス
	が山ほど来そうですけど(笑)

	わちがいさん主張というのは、「ヒーローもの」と「少女マンガ」
	が結婚して出来た子供がセーラームーンである・・・いい例えか
	どうか知らないけど、これでそれほど大きな間違いはないんじゃ
	ないかな、どうでしょう?

	いうなれば、わちがいさんは、なんか、ヒーローものと
	少女マンガの間に区切りを入れたがっているような、そんな
	気が私にはするんです。

	私にとっては、日常、とか、バトルとかの区別がないんです。
	全ては「彼女達の経験」なんであって、だからバランスとか、
	「対比」とか、そういう言葉が出てこないんです。

	だから敵の勢力が強まって、「戦いに次ぐ戦い」になることも
	あれば、最新号の「るんるん」のようにしばらく敵が来ない事
	もある。そしたら彼女達の「経験」は、それぞれ大きく片寄る
	わけで、彼女達の精神にもそれで微妙な影響が出てくる。でも、
	それだけ。

	だから、今回の「るんるん」みたく、
	「敵がこないので、すっかりだらけてしまった愛野美奈子」
	を見てきゃいきゃい言ってる一方で

>「頭の中にあるのは使命感と正義感だけ。」

	を気持ち悪いとまで言う気にもならない。ある一瞬だけ見れば、
	彼女たちだって、こういう瞬間はあるだろうから、「気持ち悪い」
	とまで言ってしまうとその瞬間の彼女達を否定する気がして、
	いやなんです、私はね。

	「○○の追っかけやるぅ」とかわめいてる美奈子ちゃんを
	描いてるのが少女マンガなら、第1部で、突然、空の中から
	登場した美奈子ちゃんを描いてる場面、私が美奈子ちゃんに
	ハマったと言ってる場面ですが、あれだって少女マンガ
	なんです。少なくとも私には。

	これは私の感想ですが、どうでしょうか。

						by MOS (MAP3497)