#117 Article 702 Posted at 1994/12/26 08:48:27 by 夜栗 (MAP3820) [ARIMA.HR]

Subject: 有馬記念結果詳報

4歳最強牡馬・牝馬で決着!!

「第46回朝日杯3歳ステークス」全着順

1着 11 ナリタブライアン    2分32秒2
2着 8 ヒシアマゾン            3馬身
3着 10 ライスシャワー       21/2馬身
4着 6 アイルトンシンボリ     1/2馬身
5着 9 ナイスネイチャ            クビ
6着 12 サクラチトセオー          クビ
7着 14 ムッシュシェクル     13/4馬身
8着 13 チョウカイキャロル      アタマ
9着 7 ネーハイシーザー        1馬身
10着 2 マチカネアレグロ       3/4馬身
11着 4 ヤシマソブリン            クビ
12着 1 ダンシングサーパス      4馬身
13着 5 ツインターボ              大差

単勝 11 120円
複勝 11 110円  8 290円  4 430円
枠連 5-7 340円  馬連 8-11 820円


今年のグランプリは「どの馬が勝つか?」という話題ではなく、「どの馬が2着か?」
「どんな勝ち方をするか?」という話で持ち切りだった。「勝つ」と思われていた馬、
それが今年の三冠馬「ナリタブライアン」である。
馬券の売れ方も、全てブライアンを中心として動いており、万が一ブライアンが外れ
た場合、ほとんど全ての馬連オッズが万馬券という、そんな状況である。
「シンボリルドルフ」に次ぐ、4歳馬四冠馬になることが出来るのか?その答を出す
ための最後のレース、「有馬記念」のファンファーレが鳴った。

ゲートが開くと同時に飛び出す各馬。その中で1頭だけ、ハイペースで飛ばす馬がい
る。韋駄天「ツインターボ」だ。3~4コーナーで他馬をぐんぐんと引き離し、1周
目のスタンド前では、10馬身以上も単独先行する。
観客もこの展開を予想していたはずだが、やはり目の前で凄い大逃げを見せられると、
「おおおっ」というどよめきの声が上がる。
他の馬は、まるでツインターボが居ないかのごとくレースを進める。ツインターボか
ら離れた2番手グループの先頭に、「ネーハイシーザー」が。直後には、オークス馬
「チョウカイキャロル」そして「アイルトンシンボリ」。そのすぐ後ろにブライアン
が居た。

向う正面の直線、まだツインターボの大逃げは続く。20~30馬身はあるだろうか。
しかし、快速に飛ばしていたその脚色にも、陰りが見え始めてきた。3コーナ、一気
に後続集団がツインターボを包み込んでしまう。最後の直線、ブライアンはネーハイ
を捕らえて先頭に踊り出る。それに続いたのが、女傑「ヒシアマゾン」だ。

4歳最強牡馬が、4歳最強牝馬を後ろに従えて、栄光のゴール。
ひと際大きい「南井コール」が、中山の空を揺らした。


素晴らしいレースでした  夜栗