#116 Article 509 Posted at 1993/02/11 09:23:26 by OG (MAP1820) [NO.49]

Subject: Re: 燃えつきる命 /487

なんか書こう書こうと思う内の最終回でした。私が「ブレード」を好きに
なれたのは、コンプ版を吹っ切れ、ミユキもいなくなった後半からでした。
バルザックや将軍の毒、が辛いのと、ミユキが痛々し過ぎて。悲鳴ばっかあ
げてたし、テックセットシーンとかも晒し者のようだったし。
 後半は物語の焦点がズレ気味な気もしましたが、状況に応じて目標が変わ
るのも現実感があるかなとも思ったし、バルザックとレビンの変化も見てて
気持ちよかった。ぺガスとブレードとの繋り、の演出が(私の見れた回での、
ですが)無かったのは残念だったけど、物語の流れからも了解はできますし、
下手な擬人化(好きだけど)よりはよかったと思うし、道具に徹した(半)
自律型ロボット、というのもいいし。

 最終回はリキが入ってました! フリーマン、科学者としてもリーダーと
しても、彼ほどのチーフは他にロゴス司令しかいないぞ(^^)。
 各登場人物の生き様、死に様は、極めて類型的でした。しょうがないか。
やっぱバルザックには生き延びてほしかった。ぺガスについては、諦めてい
ただけに、あの最期は嬉しかった。某看護ロボットや某大尉のようなやりき
れなさは感じなかった。やはり、ロボットは道具と言い切れる方が精神衛生
にはいい。
 でも、アキのいう「神様」が「スタッフ」に聞こえちまったのも事実。こ
ういうのは本当にうがった見方、なんですけど。

 ラストで連想したのは私は「エルガイム」でした。でも、あまりにも残酷
ながらも、否定しきれないのは、最近やったNHKスペシャル「あなたの声
が聞きたい」をみたからだろうな。
 ただ、いつのまにか「細胞核麻痺」が「崩壊」になってる。そういうカット
も入ったし。いや、超天才・フリーマンが貼り付いて治療してるんだから、
なにかの希望があるに違いない。記憶は失うにしても、これからが。

 見たかったのにほとんど見せて貰えなかった旧作への追憶と、結城二十六
さんが設定協力してる、というので見始めて、前半はかなり苦痛だったけど、
結局、昨年度見たアニメでは一番引き込まれました。他はほとんどが後半腰
砕けになっちゃったのに、後半から面白く(慣れて、かもしれない)なったし。
ガンダムタイプの「リアル」は嫌いなので、こういうSFアニメの方が好き
ですが、もうしばらくは見られないのでしょうかね。


 以下はロボットフェチの妄想ですので聞き流してください。

 LDセットの特典が「コンプ版コミック加筆完結版」だったら悩んじゃうなあ。
TV版とは全く違う話だし、最初は「いまどき・・・」と思ったけど、ロボット
フェチの血が燃えた怪作。ダガーの復讐に燃えるダガーぺガスとブレードの血戦、
テッカマンとぺガスの繋り、そして鈴木典孝の迫力ある作画!
 ぺガスの装甲をフライパン代りに剥がすアキ、とか、ミリーとミユキが同一人
物くさいとか、フリーマンがスペースナイツと無関係だとかも面白かった。
 でも、両ぺガス大破、タイムリミットのブレードVS4人のテッカマンという
とんでもないシーンで打ち切られてしまったのでした。

           こっちのぺガスにはどっぷり感情移入してました OG