#114 Article 1346 Posted at 1992/12/26 04:00:43 by W.M. (MAP009) [NO.51]
Subject: Re:*9 さよならみらいちゃん /1345 .... /1337 /1336
観ました! 感想です。
まず、私が想像した結末とは全然違った話だったので、ひと安心しました。
せっかく観るのに、自分が予想したとおりだったら、つまらないし、もった
いない(?)ですからね。
それから、完全な並行世界に設定したというところ、私は納得しました。
すでに、コンパクトで通信した未来のなつみママと、主人公の小学 4年生
のなつみちゃんとが違うことは、これまでの話でいろいろと出てきましたが、
今回の話で、はっきりとそれを示してくれました。
私は SFも好きなので、このあたりをすべて解決してくれるような結末の
ほうが、その意味においては楽しめたかもしれませんが、主人公のなつみち
ゃんの視点(そしておそらく、多く子供達の視点)からすると、この完全調和
のハッピーエンドは、安心できるものだと思いたいです。
(ちなみに、余計な知恵をもって考えると、この作品を通して出てきたな
つみちゃんは、少なくとも
・主人公のなつみちゃん(江地さんを小学生のときから知っている)
・第一話と最終話とに出てきた、生後一年数ヶ月のみらいちゃんを失い、
そしてすぐに江地さんから受け取ったなつみママ(江地さんとは初対面)
・コンパクトの通信相手であった、みらいちゃんを失って心配しつづけ
ているなつみママ(江地さんをペテン師として知っている)
の 3人がいることになります。この 3人目のなつみママが、幸せにみらい
ちゃんと再会できたのかどうかが、ちょっと不安になるところですが、他
の二人が幸せな結末を迎えたのですから、きっと大丈夫でしょう。みらい
ちゃんをなつみママに手渡した江地さんが不敵に笑ったのは、二人目のな
つみママの対応から、自分が最適な並行世界に移動したことを確認したか
ら、というのは、いかがでしょうか? みらいちゃんを抱いたなつみママは、
「あら、この子、急に大きくなったわ」というようなことを言わなかった
ですし)
(これを書いているときに、なつみちゃんを 2人ですませる並行世界を思
いついたのですが、それについては省略)
でも、きっとママ4は、こういう観方をするような人のための作品ではな
いのでしょう。今回の話を観ながら私は、「きっと、きっと大丈夫」とわ
かりながらも、どきどきはらはらしてしまいました。もっともっと、どきど
きしたかった気持ちもありますが、ともかく
・みらいちゃんに、「ママ」と呼んでもらえて、母親としての喜びを感じ
たであろう、なつみちゃん
と
・ロンドン行きの飛行機の中で、すっかり子供にもどって、るり子ママに
甘えているなつみちゃん
を観ることができて、うれしかったです。
MAP009 / W.M. (ダブレムと発音してください)