#110 Article 2123 Posted at 1995/04/20 19:29:18 by 夢中ゆわ (MAP2717) [DVD]

Subject: 片面で読めるSD

★松下

SDの片面から両面分の信号を読み取る技術を開発

片面を半透明で形成。別々に製作したSDを透明な接着剤で接着し
片方から見ると反射面が2つあるSDを作成。
当然半透明の中をレーザが進むため、SN比が落ちる。
そのため、片面1G分容量を減らし、2面で9Gとする。

しかしこれにより、両面再生機構あるいはひっくり返す手間が省けるため
ソニー方式に対する弱点の一つを克服できたことになる。

また、この方式だと裏面のデータは表面と逆回りで記録せねばならないため
先に発表したSD規格とバッティングし、下手をすればSD規格にも
2種類登場する事になる。

現在この技術は松下ローカルであり、現段階では厳密にはSD規格ではない。
今後、SD規格に棚上げされるかどうかは未定である。

この時期に発表したのは片面再生に拘る電算界の支持を取り付けるためだと思われる。


これに対しソニーは
ソ「片面再生の重要性が再認識された。我々の方が先見の明があった」
と発表。SDに対抗して、従来通り両面7.4Gの2層方式を発表した。

またソニー規格の方は「片層にCDのデータを入れれば既存CDプレーヤで再生可」を
強調。松下方式の方は1つのヘッダでCDを含む3面に対応しなければならず
やや不利か。

隣層へのヘッドの切り替え時間は松下が約30ms、ソニーが約数ms、ソニー方式は
メモリ併用で、映像を途切れることなく再生できる。


さて、これで両方式の差が縮まりつつあります。
1年後あたりに1本化してくれると嬉しいのですが……

ちなみに私は、もし両方式のハードが出てしまったら、しばらく様子見でしょう。

#MAP2717 夢中ゆわ