#110 Article 2083 Posted at 1995/04/11 15:11:37 by 宮崎TICO (MAP4430) []
Subject: Re: サービスの質 /2075
自己フォローです。 結局例の電器店のサービスマンが映像レベルを狂わせてしまった NV-SB1000W(Panasonic)は商品交換してもらえることになり ました。(2週間くらいかかるそうですが) ということで、モノはまだ私の手元にあるので早速”実験コーナー”と 行かせていただきます。(笑) カタログなどにも書かれているようにNV-SB1000Wは信号処理が デジタルプロセスで行われているわけですが、どうも私の測定では、再生時の FM検波からA/D変換の間でのレベルが約35パーセント高くなっているよう なので、グレースケールの記録されたテープを再生してどこでクリップするか?を 測定すれば、正常なNV-SB1000Wの再生回路がどのくらい高い映像レベル の信号まで対応しているのか?の目安を知ることが出来るのではないか?と思い 早速実験をしてみました。 その結果同期部分には全くクリップなどは見られませんでしたが、 上側は、グレースケールの約100IREのところでクリップしていました。 ということは、映像信号のレベル自体が約35%高いわけですから、 約135IREということになります。 しかし、同期部分の振幅も35%高くなっていることを考慮すると同期レベルは、 約-55IREになっている訳で、この回路に通せるシンクチップからホワイトピ ークまでの最大レベルは、最低でも約190IREということになり、同期レベル を-40IREと仮定すれば、150IRE白レベルまで通せることになります。 結論ですが、やはり回路設計では映像信号がクリップしないように十分に余裕を持 って設計されていることが確認されました。 最近の家庭用VTRは特性が良くなりましたね。 なお、今回の実験は同期レベルの変化も見たかったのでTBCスイッチはOFFで 測定しています。 2週間後が待ち遠しいです。 P.S もっと突っ込んだ測定も面白いと思いますが、保証期間中の商品を 私が勝手に分解するわけには行きませんから 今回はこれくらいにしておきます。(笑) 宮崎TICO:MAP4430@mapletown.or.jp