#110 Article 1530 Posted at 1994/10/31 13:07:51 by りんずはうす (MAP1154) [DAT]
Subject: D-05使用記
PC-VAN エレクトロニクスライフSIG掲載の拙文より引用 -------------------------------------- PIONEERのD-05を買いました。それにしても、最近の民生機は凄いで すね。ソフトテープを作る業務機くらいにしかできないとばかり思っていたTOC (Top Of Contents:プログラムの時間や各曲の長さなどの情報)の記録までできる とは...(とはいえ、ソフトテープに記録されている形式とは違うようですが) これで高級カセットデッキより安い(定価¥75k)のですから、いい時代になっ たものです。(コ■ムビアのポータブルより安いのですが、性能にしろ使い勝手に しろ、こちらの方がよほどしっかりしています) ちなみに、昔はIs it a Sony? のDTC-1000ESという同社最初期の製品 を使っていたのですが、絶対時間が記録できないわ、テープの途中から録音すると 悲惨なことになる(つなぎ目で信号が乱れて大きなノイズが出る)わで大変でした。 その時のことを思うと、この機械の性能には涙がちょちょぎ出てくるほどうれしく なってきます(^_^;) 「ELEXの住民なら中を覗いて構造を観察、報告せよ!」と言われそうですが、 その辺はCPU.BACHさん同様「壊れたときのお楽しみ」ということにして、 とりあえず録音/再生系の音質チェックを行いました。まぁ値段が値段ですから、 あまり突っ込みを入れても仕方ないのでしょうが、アナログディスクからの自己録 再(48/96kHz)や、CDプレーヤからデジタル信号を入れ、CDプレーヤ (CLD-919 コンパチブルプレーヤ)自体のD/Aコンバータとの一対比較 をやってみました。 その結果、多少音が太く、高域がヒステリックになりやすい傾向はある(STA Xイヤースピーカによる)ものの、スピーカによる比較ではほとんど差が認められ ず、値段相応以上の性能は得られているようだ、という結論に至りました。また、 レガートリンク(20kHz以上の信号を推測して再現する回路)搭載ということ なので、ハンドベルのCDを鳴らしてみたりもしたのですが、これの優位性につい ては、今回まったくと言っていいほど認められませんでした。 ちなみに、この機械での不満を挙げるとすれば、レベルメータの分解能が低いこ とと、長時間/ハイサンプリング(96kHz)時にタイムカウンタの表示が実時 間の半分/2倍の進み方をするところでしょう。あと、メカの動作音と不要ふく射 が大きいようです。 余談ですが、オーディオラック内の小規模な模様替えがありました。これはDA T購入に伴うものなのですが、驚くべきことにKA-32Cがチューナを追い出し てしっかり居座ってしまいました。しかも、「セレクタ」としてではなく「コント ロールアンプ」として稼動しているのです。音質的には不満だらけなのですが、手 元で音量調整ができる有難味を知ってしまうと...(それに、最近のCDはロク な音質のものがありませんので) ところで、STAXからパッシブコントローラとしても使えるイヤースピーカの ドライバが出ましたね。(SRM-T1W)発想としては非常におもしろいと思う のですが、シールド線をあまり長く引くと高域が落ちそうで... -------------------------------------- 32貧乏技研/りんずはうす 追記: 上に書き忘れましたが、DTC-1000ESのメカは最悪で、テープを オシャカにしたこと数知れず...(;_;)