#110 Article 1480 Posted at 1994/10/06 07:33:03 by よしゆき (MAP3848) [ELESHOW]

Subject: Re: エレショウ見学レポート /1470

エレショウ見学レポート第2段です。各ブロックの中で印象に残った物です。

民生機器館(第1,第6会場)
  松下のブースは3DOの新型(PCエンジンDUO酷似)及び周辺機器が前面にあります。
  他には中にはカラー液晶ディスプレー各種と複合商品が。15インチのフルカラーSVGA
 モニターが目を引いたのと、ビデオCDプレーヤー各種(コンポから50巻チェンジャー
 デッキまで)が列んでいます。ディスクマンタイプのものもありました。
  動画の画質はまああの程度でしょう。高精細モードの静止画は綺麗でしたが。

  パイオニアはブルーレーザーの実射デモと次世代ビデオCDのデモ展示が目を引き
 ました。1枚のCDに135分(3.44GB)の動画記録可能な赤色レーザーのものです。
  ターミネーター2のデモディスクを再生していましたが、通常画質はVHS標準
 (ぼけ気味)程度ですが、画面の相関のないところや輝度変化の激しいところで
 ノイズが目立ちます。いかにも実験途上でしたが比較的まとまっています。(後ろに
 どれだけの機械がつながっているかは見えません。(^_^) MPEG2対応)

  デジタルオーディオプラザでは MDとDCC両陣営の製品群を並べ自由に触って
 試聴できます。MDが小型のものから車載などまでバリエーションがあるのに対し
 DCCはほとんどデッキタイプばかり、唯一松下(フィリップス)ブランドの
 ポータブル新製品は初代ポータブルとほとんど変わっていないようで(10*10*3cm程)
 この勝負国内に関してはMD圧倒的に元気という感じです。シャープからMD-S20
 という新型ポータブルMD再生機が出ていました。大きさは厚さ16mmで先行のSONYの
 ものと同等です。

  三洋ブースはほとんどビデオCD関連一色の様子です。各種のカラー液晶モニター
 一体型VCDPがあります。分けても異色なのは裸眼立体視用3Dモニター&プレー
 ヤーです。眼鏡なしでも3D映像が見えるのが売りです。確かに立体に飛びでして見
 えます。しかしこれはつらい。5分も見ていると酔って気持ち悪くなります。目の
 焦点が合いません。原理は絵が動いて飛び出すシールと同じです。ポータブル以外に
 40,70インチのプロジェクタータイプがあり(こちらが本命)盛んにデモしていました。
  どうやら本気で売り出すようです。ちょっと恐い。

 東芝ブースは特に印象に残ったものはないです。MDデータドライブ搭載DOS/Vノート
 の展示があったようですがよく覚えていません。(^^ゞ

  フィリップス DCCしかないという感じですが、元気がないです。(・・;)
  松下が見限ったらどうするんでしょう。

  VICTORはサターンの展示とワイドテレビ、WVHSがメインでしょうか。ビデオに
 あまり魅力がないのでいまいちぱっとしない感じ。

  次世代ゲームプラザとSONYブースは是非とも必見。各社使用のサターンと
 PC-FX、3DO、PlayStationが一堂に会しソフトも含めて実際に動かして見れる
 のです。(SONYは隣接する自社ブース) 分けてもサターンとPlayStationの出来
 は出色といって良いです。バーチャファイターは完璧に移植されています。
  またPlayStation(以下PS)もリッジレーサーはβ版ながらゲーセンそのままの
 動きに魅了されました。パンフによるとソフト、本体とも同時発売、ソフトは\6000
 前後だそうです。同時にデモっていた闘神伝はコナミ、SONY共同開発のPS版
 バーチャファイターですが、キャラや絵のリアルさ、テクスチャーの緻密さ、動きの
 自然さではサターン以上のクオリティといえます。年末が楽しみ。
  サターンのソフトラインナップにはメタルファイターMIKU、MYSTなんての
 もありました。買いでしょ?>MINEさん。(^_^)

  ハイビジョンプラザ 毎度お馴染みのハイビジョンです。あんまり活気がありませ
 んね。展示内容も代わりばえしないし。これと次世代クリアビジョンは数カ所で
 映像を見せて比較デモをしていますが、現行放送とどこが違っているのか区別が
 つきません。

  香港貿易発展局。名前からしてあやしげですね。(^^ゞ

部品、コンピューター機器関連など(2~5会場)
 各社カラー液晶パネルには力が入っており色々なメーカーから様々な大きさのものが
 出展されています。一部は壁掛けテレビやモニターとして商品化されていくものも
 ありました。ざっとあげると 松下 15インチ 1152*900*16K色、10.4インチ1024*768*16K色
 など、NEC 13インチ 1280*1024*16K色、10.4インチ 1024*768*4096色、シャープ 11.8インチ
 1024*768*512色、21インチ(゚o゚) 640*480*16K色など。これはごく一部です。
  21型のはでかいです。コントラストくっきりです。かなりインパクトがあります

  これらを見ると時期ノートパソコンのトレンドは10.4インチSVGAフルカラーになりそう
 です。また13インチぐらいのフラットモニターも各社から発売されそうですね。

  セイコーエプソンブース これもあまりめぼしいものはないです。昨年の続きで
 カードPCの486バージョンが置いてありました。メモリー8MB、IO、周辺チップを
 クレジットカード大に納めた1ボードコンピューターです。PEN-WINDOWS搭載のデモ
 機では結構認識率の高い手書き文字入力の出来る仕上がりでした。

  シャープ産業ブースでは前述の巨大液晶ディスプレイ以外にMDデータドライブも
 展示してありました。あいにくパンフレットがないので細かい仕様は不明ですが、
 ポータブルレコーダーのまんまの外装にはいっておりM後ろからSCSIコネクター
 が生えているものでした。内容はSONY同等だと思います。結構SONYに対抗
 して色々頑張っているようです。>シャープ。

  SONY産業ブース ポータブルMDデータドライブとレアドライブの展示があり
 ました。ポータブルは86*31*131mm(新パスポートサイズ?) 音楽MD再生可能な
 コンパチブルタイプです。
  リチウムイオンバッテリーとアルカリ電池の併用で連続4.5時間ドライブ可。
  MACとPC/AT互換機用デバイスドライバーでSCSI接続するか、PCカードインターフェースキットを
 使用して接続します。ディスクは音楽用とケース形状が違い、相互に誤使用出来ない
 ようディスク種別判別によるプロテクトがかかります。デバイスドライバーにより
 同じデータディスクを異なるOSから読み書きできるようになります。(現状は
 MACとPC/AT互換機のみ。)メディアは記録用、再生専用、記録部分と再生専用部分が
 同居するハイブリッドの3種類があります。
 
  本体\64800、PCカードインターフェイスキット\29800、SCSIケーブル¥10000(各機種用)
  メディア\2500です。
 
  内蔵型のMDデータは他に数社サンプルを見せていたようです。ターゲットはノー
 トパソコンのポストFDDとしての採用を見込んでいるようです。
  
  これ以外には松下から赤外線AV電送ユニットの新型(マッチ箱大のトランシー
 バーユニット) アルプス電気から グライドポイント(指でなぞると反応する
 静電マウス:MACノートに搭載された奴)が単品で出展されていました。たぶん近日
 どこかのブランドで発売するでしょう。(DOS/Vマシン用)

  部品ではMPEG関連のエンコーダ/デコーダチップセットが数社からサンプル
 出荷され始めている様子でした。

  それ以外にも大中小色々な部品メーカーの展示ブースがあり、よく見るとちょっと
 面白い部品が置いてあるのが見つけられます。台湾韓国系のブースなんか雰囲気が
 ちょっと面白いですね。

  はじの方であまり目立っていなかったですが、フライトシミュレーター(ゲーム
 にあらず)と電車運転シミュレーターなんていう変わり種もありました。興味が
 ある人は探してみて下さいね。本物の運転台を模してあります。映像はリアルタイム
 3次元CGの様でした。

  以上エレショウのレポートでした。一通り見てカタログを集めながら歩いたので
 しまいには足が靴擦れ寸前、腕は握力が切れる寸前、頭もボーっとなってくたくた
 になりながらの見学でした。やっぱり晴海にスーツで行くのはしんどいです。

                        よしゆき (MAP3848)

PS.昔みたいな意味なくボデコン、水着、テニスウェアのコンパニオンガールが全く
  見あたらなかったのが時代の移り変わりを感じますです。(ーー;)