#110 Article 1201 Posted at 1994/06/11 23:37:52 by よしゆき (MAP3848) [MIXER]

Subject: Re:*14 お手製ミキサ /1190 ..... /1167 /1165

LM358って何のICでしたっけ?名前からするとOPアンプの型番のような。

 スイッチング電源てのは入力された電力を高周波電流に変換してトランスに
 通し、効率よく昇圧(降圧)するもんです。↑この高周波(数十~数百KHz)
 に変換するのにスイッチング素子を使い高速に電流を発振させるから
 スイッチング電源っていいます。
 この発振&スイッチング部分は現在ほとんどが1チップICになっていて、
 電力発振用のトランジスタと整流回路やトランスが外につながります。
 
 つまり発振(スイッチング)動作によって電力を変換するのがスイッチング電源
 です。この機構があればスイッチング電源といえます。

>ACアダプターなんかの出力を7805等のICに通すだけではノイズは消えて
>くれないんでしょうか?

 ノイズの種類によるんですが...
 7805などは出力定格電圧より3v以上高い入力電圧がないと充分なレギュレ
 ーションが確保できませんね。ACアダプター出力の最低電圧がこの条件を常に
 満足できないと安定化できません。またこのIC自体が高周波発振ノイズを
 出しやすいのでデカップリングに注意が必要です。
 
 でもって電源のノイズ対策の基本は....ないです(笑)。
 条件によって毎回結果が変るんで、あたしらプロなモンにもこればっかりは
 やってみなけりゃ解りません。だから一般的なことで申訳ないですが。

 グランドの引回しに注意する。入力から出力までを一直線に太い配線で引く。
 充分大きな電解コンデンサーと高周波デカップリングコンデンサー(セラコン)
 をペアにして、ICの入出力に、端子の近くに配置する。
 パターンの引回しを最短に。
 ホットラインに大きなコイルを入れる。

 あと負荷側での対応も大事です。
 電源ラインはコイル、電解コンデンサ、セラコンをペアにしてデカップリング
 特に電流負荷の根元に(OPアンプICの電源とGNDピンのごく近くに。)
 アンプのパターンも入力から出力までを一直線に(ループにしない)。
 電源はアンプ出力側から接続する。(入力側にノイズが戻らないように)
 
 最後に、ノイズの発生がどこからなのか、発生ポイントを明確にするのが
 ノイズを押える第一歩になります。(これが一番実は難しいのだが。)

 てことであとは努力と根性で頑張るしかないです。(笑)
 
                         よしゆき (MAP3848)