#11 Article 873 Posted at 1988/01/13 09:04:51 by NOZOMU (MAP041) []

Subject: CGコウザ 1

マイド ドウモ NOZOMUデス。 ナニカ CGヲ カコウト ウダウダ ヤッテイマシタガ、 ドーモ ノリガ ワルク、 チョット カケソーモ
ナイノデ、 ココラデ イゼンカラ イチブデ キボウノ アッタ、 「イロノ ツクリカタ」ニ ツイテ 1セキ ブチカマソウカト オモイマス。
ショホノ ショホカラ、 イッキニ マクリマスノデ、 「トーシロジャ ネーヤイッ!」 トイウ カタハ、 サイショノ ホウハ ヨミトバシテ クダサイ。
マタ、 セツメイガ シタタラズ デ 「ヨク ワカンナーイ!」トイウ ヒトハ、 mailデモ ボードデモ ケッコウデス、 シツモン シテクダ
サレバ ワタクシニ ワカル コトデシタラ コンセツテイネイ ニ、テトリ アシトリ オシエテアゲマセウ。(フッフッフッ・・ コワクナインダヨォーー)

イカノ ブンショウハ ANKデハ ショウショウ リカイ シニクイノデ、 カンジカナマジリ デ カキマス。 ANKユーザーノ カタハ モウシワケ
アリマセンガ カンジノ ツカエル カンキョウノ トコロデ、 ハードコピーヲ トルナリシテ ヨンデクダサイ。
ナオ キョウザイ ト シテ、 NLOADER3 ニ ヨル、 Figヲ ツケテ オキマスノデ、 ソチラモ イッショニ ゴランニナルト、ヨリ イッソウ
リカイガ フカマルモノト オモイマス。

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=== NOZOMU君のコンピータお絵描き講座 第1時限 : 「色創りは愛だっ!!」 ===


第1部 : 「毎度お馴染み3原色です  --- 愛の目覚め ---」

 さて、ノッケからあまりにも当り前の事を書きますが、新しい色を創るには既に有
る色を「混ぜて」創ります。 既に有る色と言うのも概ね何かが混ざって出来ていま
す。 これらの元を探って行くと、結局「3原色」と言う3つの原色にたどり着く訳
です。
 「光在るところに影在り」と昔の偉い人も言っていたとおり、3原色にも「色の3
原色(Fig1.1)」と「光の3原色(Fig1.2)」と言うのがあります。
 色の方は、マゼンタ、シアン、黄色。光の方は緑、赤、青の各々3色が原色です。
色の3原色はカラープリンタのインクリボン、光の3原色はコンサートなどのカクテ
ルライトに見ることが出来ます。Fig.を見ると分かりやすいのですが、この二つの3
原色は、正に光と影の関係なのです。色の原色図のバックが白と黒になっています。
これはどういう事かというと色の3原色の場合、バックの白は光が当たって、3原色
を均等な明るさで反射しているという事で、マゼンタ色の顔料(色の素)とは、「緑
色の光を反射しない」物質である、という事です。以下同じように考えると、「黄色
は青い光を反射しない」、「シアンは赤い光を反射しない」、「マゼンタと黄色を混
ぜると、緑も青も反射しないので赤だけ反射する」となる訳です。
 つまり光の3原色が「どの光を加えて行くか(加色混合)」なのに対し、色の3原
色は、「どの色の光が反射しなくなって行くか(減色混合)」な訳です。
 光の3原色の比率で色合いを表わす方法を「RGBモデル」と言います。RはRe
d、GはGreen、BはBlueの略です。
(注:実際に絵の具などを混ぜる場合は、理想的な3原色の顔料が無いため、上とは
 少々 違う結果になります。カラープリンタのハードコピーがCRT画面の色合い
 と違うのもそのためです。)


第2部 : 「解っちゃいるけど混ぜられない --- 若きウェルテルの悩み ---」

 それでは私達が絵の具で色を創る時、加色なり減色の混合法で色を考えているかと
いうと、実はそうではありません。普通はHSVモデルという考え方で色を創ってい
るのです。HSVモデルというのは、色相(色合い、H)、飽和度(鮮やかさ、S)、
明度(明るさ、V)の度合で色を考える方法で、3原色の配合で色相を決め、白の混
ぜ具合いで鮮やかにしたり淡くし、黒の度合で明るさを決める訳です。
 さて、二つの色モデルの関係が理解できれば色を創るのは簡単です。絵の具の色混
ぜで養ってきたHSV混合の勘所をRGB加色混合にコンバートしてやれば良いわけ
です。 例えば肌色を創りたいと思ったら、赤と黄色と白を混ぜるとできましたね?
つまり赤1:黄色1:白2で出来た肌色をRGB加色混合で創るには、赤=赤、黄色=
赤+緑、白=赤+緑+青で、赤4:緑3:青2で出来る訳です。(Fig2.1,2.2)
 上の肌色はごく単純な例ですが、この方法を応用すれば複雑な中間色同士の混ぜ合
わせも自由自在に出来るようになります。例えば肌色に水滴(シアン系統)がかかって
いる場合を考えてみましょう(肌色にこだわっていますが…その方が良いでしょ?)。
上の例の肌色と淡いシアン(シアンに白で、緑青+赤緑青=赤1:緑2:青2)を混
ぜると、赤4+緑3+青2+赤2+緑4+青4=赤6+緑7+青6で、ほとんど灰色
になってしまいます。しかしさらにその中間色も使いきちんと描き込めば、ちゃんと
そういう風に見えるのです。(Fig3が例のつもりです)


第3部 : 「光と影の伝説 --- 熱愛の果てに… ---」

 さて、ここまで読み進めて来たあなたは、もはや思い通りの色を創れる事と思いま
す。 そこで最後の問題、ハイライトと陰付けについて説明しましょう。
 まずはハイライトですが、これは簡単です。明るくするにつれ、RGBを同量ずつ
増やせば良いだけです。 強烈な光の場合は、最終的に完全に飽和し、白にすれば良
い訳です。(Fig4)
 最後に陰付けですが、これにはいくつか考え方がありますから、それらを挙げる事
にしましょう。 つまり暗くなるにつれRGBが同量ずつ減って行く(Fig5.1)のか元
の色の比率と同じくして減って行く(Fig5.2)のか、特徴となる色を残して減って行く
(Fig5.3)のかと言う事です。これらは絵柄に直接影響する事ですので、どれが正しい
という事は無く、各人各様だと思います。


 以上かなりかいつまんだ説明でしたが、お解りいただけたでしょうか??
最後の方は特にダッシュが激しく、やや理解しづらい物になってしまいましたが、
これが皆さんのCG制作の一助となれば望外の幸せです。

*** 2時限目の予定は全く無かったりするNOZOMU ***