#11 Article 3345 Posted at 1989/07/24 16:09:44 by 秋葉台 (MAP1154) [C]

Subject: LSI-C86 試食版 使ってみました。

ある方の協力により、PC-VANにUPされていた「LSI-C86」試食版を

ダウンすることができましたので早速使ってみました。(3000Lineダウンの

大仕事だった...)

 で、結果ですが、使いものになりませんでした。最初、NL3ローダのソースをコ

ンパイルしてみたのですが、「関数がない」という膨大なエラーメッセージに見舞わ

れ、「Turbo C 特有の関数か...」などと納得し、次は仕事に使うための

ツールのソースにちょっと手を加え、標準MS-DOSのCコンパイラでコンパイル

できるようにし、やってみたのですが、コードジェネレータの部分で“Out of

memoly”が出てしまい、最後までコンパイルできませんでした。Turbo 

CではOKだったのですが...結局、コンパイルできたのは、ものの数行しかない

プログラムで、それもかなり手間取りました。(1パスでオブジェクトを出さないせ

いもあって)

 で、このLSI-C86ですが、制限事項として、sモデル(スモール?)でしか

コンパイルできないとのことでしたが、わたしが思うのには、スモールモデルではな

く、タイニー(t)、いわゆる“.COM”モデルでしかコンパイルできないのでは

ないのでしょうか? だとすると、わたしの場合ちょっとこれは使いものにならない、

ということになりそうです。もっとも、あれから試していないので、もしかしたらど

こかやり方が間違っているかも知れませんので、もし機会があれば皆さんがたご自身

でトライしてみてはと思います。またその感想をお聴かせ願いたいと思います。

 最後に感想ですが、正直なところ、Turbo Cを使ってしまうと、他のCコン

パイラは使えなくなってしまいます。で、このLSI-C86ですが、さきほどのご

とく今回満足な結果が得られませんでしたが、何ゆえ制限付であるためこのコンパイ

ラの善し悪しはこのままでは判断できないところです。だからといって、買ってしま

ってからでは遅く、何ともいえないところです。(ちなみに、このコンパイラの正規

版の価格は約5万円です)もう少し触れる機会が欲しいところです。MS-DOS上

での互換性が保証されているコンパイラだけに捨て難いですので。


 P.S Turbo C 1.5でも98用のライブラリ(セットアップモジュー

     ル?)はカスタマイズされているようです。B16用ソースをコンパイル

     して、RUNさせたところ、

     「・・・・・・・・・」(ダンマリ)

     になってしまいました。やっぱり98用じゃだめか...

     Turbo CでMS-DOS用プログラムを作るには、IBM-PC版

     を買い、それに手を加えるのが賢明なようです。(そのようなものは、大

     抵のマシンで走る...と思う)


                           秋葉台/MAP1154