#108 Article 227 Posted at 1992/03/01 09:20:13 by TMV (MAP2256) [TMV23]

Subject: Re:*12 第23話 /213 ..... /191 /188

14/100		第23話6部

R「やったぁ、完成よ。うふふぅ」

S「あら、さっきより綺麗に描けたじゃない。お父さまも喜ぶわよ」

R「うん。そうだぁロバートに見せてこよう!」

S「まあ、リンたら。走っちゃ駄目よ!」

R「はーいお姉さま」(ひっこぉきぐもを~おいかけてぇ~・・・)

 セーラの部屋を出たリンちゃんは、扉をしめたらちょっともじもじしてからやっぱり駆けだしました。階段を降り初めた所で玄関に居るロバートを見つけました。

R「ねえ、ロバートぉ。きゃっ」

 階段を駆け降りる途中で転んでしまい、そのまま転げ落ちるリンちゃん。

ロ「大丈夫ですか?リンお譲さま」

R「ウワーン、絵がぁ。パパの絵がぁ破けちゃったぁ」

 おでこにこぶが出来た上に、絵が破けてしまい泣き出すリンちゃん。ちょうど其の頃、ロンドンに向かったジョージは・・・


 ジョージは車の中で美鈴の事を思いだしていました。それというのも道路に霧が立ち込めてきたのです。しかももうすぐ事故現場に差しかかろうとしています。

J「嫌な霧だな。あの時の様だ・・・」

 ”ブッブー” いきなり大型トラックが目の前に現われました!

J「うわぁ~」

 センターラインをはみ出してきたトラックに、ジョージは真正面から突っ込んでしまったのです。

J「リン。セ・ェ・ラ・ァ・・・」

 割れたフロントガラスから、血だらけの手を二人の幻に向かって差し出しましたが、力尽きて気絶してしまいました。そして救急車のサイレンが遠くから聞こえてきました。


 そして平和なマーブル館。セーラはお茶を飲んでいました。

B「セーラお譲さま、お電話です」

S「何処から?」

B「セント・クレア総合病院だそうです」

S「何かしら。はい、替わりました。セーラ・ラッセルです」

?「落ち着いてお聞きください。マーブル子爵様が交通事故に合い、うちの病院に運ばれたんです」

S「えっ」

?「現在、意識不明の重体です。急いで来て貰えませんか?」

S「お父さま・・・」

 セーラはよろめいて、”ガッチャン”と受話器を落としてしまいます。そのままテーブルに寄りかかり、カップや花瓶をひっくり返してしました。片手をおでこに当てて空に浮かぶ父の幻を見上げ、ゆっくりと崩れる様に倒れてしまいました。受話器からは”もしもし”と声が聞こえていました。

 第3話完

次回予告

R「大変、パパが交通事故に合って死にそうなの。その上、お姉さまも倒れてしまうし。 リン、どうすれば良いの?教えてママぁ。
 次回のレディレディ!!は ”モードリンの結婚?” リンはレディへの扉を開きます みんな読んでねぇ」

						絶対無敵 TMV