#108 Article 180 Posted at 1992/01/23 21:38:31 by TMV (MAP2256) [TMV22]

Subject: Re:*10 さて第22話以降の始まりです /176 .... /144 /143

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	第22話5部

 メアリの為に落ち込んでしまったリンちゃんは、窓にもたれて小鳥さんを眺めていました。すると珍しく庭にセーラが出て来ました。

R「あ、セーラおねえさまがお庭に出てるぅ、気分が良いのかなぁ。そうだ一緒にお散歩 しようっとぉ」 いままで塞ぎ込んでたのが嘘のように明かるく駆け出します。

R「そうだぁ後ろから脅かしちゃおう。クスクス」

 薔薇の影を使って近寄るリンちゃん。しかしセーラはブレンダと大事な話をしていたのでした。

S「この薔薇を見れるのもあと少しね。トムが手入れしてくれた花・・・」

B「お譲さま・・・」

S「こんど住む人が花好きなら良いんだけど。折角綺麗に咲いているのに」

R(ええぇ、それじゃぁ)

B「ロバート以外の者は皆就職先が決まりました。ロバートはもう隠居するそうです」

R(やっぱりメアリ達の言った事は本当だったんだ。どうしてみんなリンが悪いのぉ)

 絶えきれなくなり駆け出すリンちゃん。涙で前が見えずに転んでしまいます。

R「きゃ、いた~い」

S「そこに居るのは誰? リン、リンなの? あぁ待ってリン」

 セーラの制止も聞かずに走りだすリンちゃん。セーラも後を追って駆け出しました。体の弱いセーラですが、足の長さ分スピードが出ます。オークの木の下で追い付きリンちゃんに話しかけます。

S「はぁはぁ・・。リン、聞いてしまったのね」

R「セーラぁ、おうちを売るって本当だったのね。リンがぁリンが居るからなのぉ」

S「またメアリに何か言われたのね。大丈夫よ、リンのせいじゃ無いわ」

R「でもぉでもぉ、セーラは寄宿舎に入るってぇ」

S「安心しなさい、お父様とリンと一緒に暮らせるのよ」

R「ほんとぅ?」

S「とても小さなお家だけどね。お父様が捜して下ださったの」

R「パパも?」

S「それにブレンダもよ、クス。ちっちゃなお庭も有るから二人でお花を育てましょうね もちろんクイーンも連れて行くのよ」

R「・・・・・」

S「ねえリン。二人でこのオークの木に誓ったわね、優しく強く美しく素敵なレディに成 りましょうって。あの時の事を忘れずにいましょう」

R「セーラぁ・・・」

 {カメラが引いてオークの木の全景でフェード}

 こうして二人は誓いも新たに絆を深めるのでした。

 第22話完

次回予告

R「パパはおうちが売れなくて困ってしまったのぉ。でも日本の会社が買ってくれること になったんだけど・・・モードリンおばさまが邪魔をするのぉ。ママぁパパを守ってぇ 次回のレディレディ!!は ”モードリンの悪巧み!” リンはレディへの扉を開きま す。みんな読んでねぇ」
						絶対無敵 TMV