#103 Article 1243 Posted at 1992/12/09 23:34:15 by AKI (MAP3128) [NO.60]

Subject: Re: Re: Re: 夢の彼方に /1242 /1240 /1239

「ほんとうに出来んのかなぁ。この映画。」

「なるようになるだばないだばさ。」

「え?」

「モモちゃんの口癖。」

「タフなんだ。」

「だって、ズデニックさんの夢はズデニックさんが叶えなきゃ。」

「ズデニックさんが諦めればどうにもなんないだばな。」

「はいですねぇ。あの人の夢はあの人の夢だもん。それぞれ夢は違うんだもん。お手伝
いは出来ても、結局夢を見るのはその人次第。」

「夢はその人が見なくなればどうにもなんない。それぞれ違う夢だから。うん。
でもあたしゃぁどうするだば。」

「じょぶじょぶだいじょぶ。みんな違う夢を見てたって、みんなそれぞれ違ってたって
こうして一緒にいられるもん。それで楽しいもん。でしょ?」

「そりゃぁそーだ。」

「違う物同士だから楽しい。」

「そうよね。みんながこうして、青い空の下。」

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「フェナリナーサかぁ。」

「フェナリナーサかなぁ。これが。」

「あたしの夢見てるフェナリナーサはこうじゃないの。夢は自分が見るものでしょ。
人と違うのは当たり前。ズデニックさんの夢とあたしの夢は違う。このフェナリナーサ
は」

「ズデニックさんのフェナリナーサ?」

「あたしにはあたしのフェナリナーサがある。あたしはいつか大人になってあたしの夢
を叶える。そのとき、あたしのフェナリナーサが見えると思う。」

「あなたのフェナリナーサ。」

「ズデニックさんは、このフェナリナーサで夢を叶える。それって素敵。」

「素敵は素敵、だね。でも、夢を見るのは自分。」

「叶えるのも自分。」

「夢を見るのも叶えるのも自分自身。」

「でしょ。」

「じゃぁ、他の誰かの人の夢を叶える事は?あたしが、誰か他の人の夢を叶える事は出
来る事なの? 誰かに叶えてもらえるような夢は自分の夢じゃない。それは、ただの神
頼み。」

「違う。あたしは叶える事が出来る。信じて。このフェナリナーサは嘘じゃない。信じ
て。お願い。」

「夢は、それがただの夢に過ぎないと悟ったときに、消える。」

「何も写っていない。そうだろうな。夢に過ぎないものな。」

「そぉっかな。夢って自分が見るものでしょ?他の人には自分の夢は見えにくいんじゃ
ないかな。なーんて思ったりして。」

「夢は、夢・・・。こんな魔法なんて意味ないよ!!」

「これ。見えたよあたしには、モモちゃんが写ってたの。夢は自分で見るものでしょ。
モモちゃんがあたしに見えなくてどうするの?」

「人間のモモちゃんに、あたしが見えた。」

「夢は自分で見るもの。夢は自分で見るもの。自分で見るもの・・・」


	今は何を書いたらいいのか分かりません。
	もう少し、気持ちを整理してからまた来ます。

                                    AKI