#103 Article 1126 Posted at 1992/10/27 21:14:31 by SHIPPO (MAP2611) [NO.53]
Subject: Re:*14 走れ夢列車 /1124 ..... /1103 /1094
なんていうか・・・
背景にあるもろもろの話は、今回の内容だけからの感想でいうと、
「奪われた夢をとりもどす」というものの、「奪われた」対象の人々も、
「奪った」人も描かれていなくて、画面に出てくるのは仮面を付けた兵士と、
主人公達だけ。
「夢を取り返す」と繰り返していたけれど、誰のために取り返すのか、
逃げ出した後列車が走るのは赤い荒野ばかりで、取り返した夢を与えるべき
対象がまったく見えない。
さらに、奪った側も、「悪」という感じのするキャラクターは登場せず、
登場するのは機械と仮面を付けた兵士だけ。
これだけだとルウはまるでただの略奪者=破壊者のようにしか見えないと
思うのは私だけ?
私は、アニメは好きですが、本来低年齢の子供達のためのアニメを
いい年こいた大人が見ている事に対する罪悪感みたいなものを普段から
感じていたのです。ストーンさんの夢の中に主人公以外に唯一登場する
兵士達が自分に重なって仕方ありませんでした。
赤い地平線の向こうに、居るはずだけれども見えない、夢を与えるべき対象が、
見えなくてもどかしいけれど、目に見えてしまうことに対する恐怖のようなものも
感じました。
結局ルウとストーンさんは、身を翻して、夢を奪った相手を夢のエネルギー?で
滅ぼすわけですが、そうなると夢を奪われた側はどうする訳でしょう?
(もしかすると夢を奪われた人間なんて最初からいなかったんじゃないか?)
(ついでに、夢を奪った悪者も最初からいなかったんじゃないだろうか?)
「夢」がなくなるってなんなのか、そもそも「夢」ってなんなのか、
人間にとって「夢」ってそんなに大事なものなのか、そんなことまで
考えてしまいました。
「夢」がなんなのかは分からないけれど、少なくても、追ってくる敵を撃ち殺すことは
「夢の力」ではないと思う。
とりとめもない文章になっちゃった。 しっぽ☆きった